
ザンミーラネイルはメディアへの露出が多く、知名度が高い爪の補修液です。知名度で比較するならクリアストロングショットアルファより断然上です。
どちらも爪に浸透し補修する商品ですが、その違いは何でしょうか。
成分の違いから見る効果の違い
それぞれの成分を見てみると、どう使い分けるのがいいか分かります。
クリアストロングショットアルファ
※医薬部外品
【有効成分】
ベンザルコニウム塩化物
【添加物】
エタノール、濃グリセリン、軽質流動パラフィン、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、カルボキシビニルポリマー、パラオキシ安息香酸メチル、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、モノステアリン酸グリセリン、パルミチン酸セチル、ミツロウ、パラオキシ安息香酸エチル、水酸化カリウム、オリブ油、ベヘニルアルコール、水素添加大豆リン脂質、エデト酸ナトリウム水和物、香料、精製水
殺菌・消毒成分配合で、爪の周囲や爪を清潔に保ちます。爪への浸透力があり、新しい爪が健康的に伸びるのを助ける効果があります。菌が原因で起こる悩みに効果的です。
ザンミーラネイル
PG、乳酸、尿素、グリセリン、水、水酸化ナトリウム、EDTA-2Na
保湿することで爪表面の傷みや潤い不足を解消し、きれいな爪に見えるようにする商品。保湿は爪の丈夫さにも関わります。
どう使い分ければいい?
2つを比較すると、
クリアストロングショットアルファは爪の内部や周辺に悩みの素(菌や乾燥など)があり、綺麗な爪が生えるようにケアしたい人に向いています。
ザンミーラネイルは、爪に異変はなく乾燥で見た目が悪くなっている人向きです。
爪が変色していたり、ボロボロになっていたりするならクリアストロングショットアルファの方がいいですし、カサカサしていてツヤを出したいという人にはザンミーラネイルがいいでしょう。
どちらも刺激は弱い商品ですが、ザンミーラネイルはなるべく皮膚につかないように塗るといいでしょう。理由は、PGという成分が1番多く使われているからです。
PGは保湿作用があり、浸透を助ける役割がありますが、皮膚への刺激も少しあります。短期間で爪だけに使うなら問題ありませんが、長期間皮膚についてしまうのはおすすめしません。またPGは現在日本ではあまり使われなくなっている成分です。(ザンミーラネイルはドイツ製)
ご自身の爪の状況によって使い分けるようにしてくださいね。