にごり爪が気になっている人の中には、足の皮膚にトラブルを抱えている人も少なくないと思います。
私の場合は、10代の頃に指の間がかゆくて、皮がボロボロになっていました。どうすればいいか分からずに、適当にかゆみを抑える薬を塗って放置していたら、爪が濁ってしまいました。
皮膚の方はその後、きちんとした薬を使ったので元に戻りましたが、爪だけが濁ったまま20年経過していました。もっと早くクリアネイルショットアルファが発売されていたら、爪を見られることに怯えることなく生活できていたのにと思います。
ところで、爪と皮膚の両方に同時進行で悩みが出ている場合、クリアネイルショットアルファを爪以外の皮膚に塗るのもいいのでしょうか。さすがに顔やデリケートゾーンに使おうとする人は皆無だと思いますが、足の指にも使いたいという人は多いと思います。
結論としては、クリアネイルショットアルファを爪以外に使ってもお金の無駄になるのかなと思います。その理由を紹介していきます。
クリアネイルショットアルファは爪だからいい
クリアネイルショットアルファは、効果以外では爪に成分を浸透させることを第一に考えて作られた商品です。だからわざわざオイルで成分を包むような作りになっているんです。
爪は皮膚と違いますから、爪に浸透しやすいように作られているのであって、皮膚だと刺激を感じる可能性があります。効果もゼロではないでしょうが期待できるほどではありません。
そもそも、皮膚は一般的な商品でも浸透することができるので、あえてクリアネイルショットアルファを使う必要はありません。1,000円~2,000円もあれば、そこそこいいものを買うことができます。だから、使い分ける方が効率的です。
使い分けるには?
クリアネイルショットアルファと他の商品を使い分ける場合、先にクリアネイルショットアルファを塗り、乾いてから別の商品を使うようにします。逆にすると、クリアネイルショットアルファが浸透しなくなるので無駄になってしまいます。
もちろん、通院されている方は、購入前に担当の医師に相談するようにしてくださいね。
あと、主な成分の竹酢液ですが、竹酢液自体は化粧品に使われることもあります。ただしその場合はかなり薄めて使用しています。正確にはメーカーしか分かりませんが、500倍以上に薄めていると思います。
クリアネイルショットアルファの竹酢液は、足の爪に使うことを前提にしているので、そこまで薄めていないかもしれません。ですから、顔に使うなんてもっての他で、皮膚専用で使うのも控えたほうがいいでしょう。
せっかくお金を出してクリアネイルショットアルファを買うのなら、無駄にしないためにも爪以外には使わず、爪にたっぷりと使ってあげてください。